オリンピアフィジーク

解説

フィジークとは?ボディビルとの違いや審査基準を詳しく解説!

「フィジークってどんな競技?」
「ボディビルと何が違うの?」
「フィジークの審査の基準を教えてほしい。」

この記事は、こんな人にオススメの記事。

確かにフィジークと言っても、まだ聞いたことがない人の方が圧倒的に多いと思います。

この記事では、フィジークとは何なのか?ボディビルとの違いやフィジークの審査基準なども詳しく解説していこうと思います!

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フィジークとは逆三角形の体型を競う競技

フィジークとは、テーマとして「海にいてカッコイイ身体」や「健康的な身体」がコンセプト。

こんな感じの逆三角形の身体を目指していくという競技。

ジェレミーブエンディア

簡単に言うと、肩幅や背中が発達して大きくして、ウエストを細くするというのがフィジークの基本体型。

筋肉がボディビルほど大きすぎてもダメ、絞りすぎもNG、というのがフィジークという競技の特徴。

筋肉の大きさが1番のポイントではなく、体全体のバランスなどが重要視されます。

ボディビルとの違いや審査基準を詳しく解説

フィジークとボディビルとの違いなんですが、主にこちらの3つ。

ボディビルとの違い

  • 筋肉の大きさやバランスの違い
  • 衣装の違い&ヘアスタイルなども審査対象になる
  • 脚が審査対象に入らない
  • ステージ上でのポージング

筋肉の大きさやバランスの違い

ボディビルは、みなさんもご存知のように大きな筋肉が評価の対象になります。

対してフィジークは、筋肉の大きさよりもバランス重視。

画像で比べるとこんな感じ。

フィジーク ボディビル 比較

こちらは現在、ボディビル日本チャンピオンの鈴木雅史さんとフィジークでは国内負け無しの佐藤正悟さん。

日本のトップ選手を比べただけでこれだけの違いが。

ボディビルで勝ちたければ、この鈴木さんの身体を目指していけばいいし、フィジークだと佐藤さんを目指せばいいということです。

衣装の違い&ヘアスタイルなども審査対象になる

ボディビルではビキニパンツを着用するのに対して、フィジークはサーフパンツ(ボードショーツ)を着用します。

ボディビル フィジーク 衣装比較

この衣装の違いについては、ボディビルは脚が審査の対象になるから。(詳しくは後ほど詳しく解説しています)

フィジークは脚が審査の対象にならないですが、ヘアスタイルやサーフパンツのセンスやバランスなどが審査の対象になります。

フィジークは海が似合うというテーマが含まれているので身だしなみもチェックされているというわけ。

フィジークがよくイケメンじゃないと勝てないと言われているのは、そういうことも加味されているからかもしれません。

POINT審査のメインはもちろん体なので、イケメンだからという理由だけではもちろんですが勝てません。笑

脚が審査対象に入らない


先程少し触れましたが、ボディビルは脚が審査の対象に入りますがフィジークは入りません。

サーフパンツを履きますから、カーフ(脹脛)以外はほとんど見えないんですが。

ボディビルが難しいと言われているのは、やはり脚がかなり重要な部分を審査では占めるから。

ビキニパンツを着用しているので、脚が細い選手は悪い意味で凄く目立つんですよね・・・。

上半身は大きくて最高なのに脚が・・・、という選手もボディビルのコンテストで見てきました。

POINTだからと言っても、フィジークの選手が脚を鍛えないのか?というとそんなことはなく、普通に鍛えている人が多いです。

関連記事:フィジークに脚のトレーニングは必要?メリットやデメリットは?

ステージ上でのポージング

フィジークとボディビルでは、ステージ上でのポージングが全く違います。

ボディビルのコンテストをよく知らない人でも、サイドチェストなどのポーズを知っている人が多いんじゃないでしょうか?

(こちらのポーズがサイドチェスト)

サイドチェスト

フィジークでも、決められた規定のポージングというのがあります。

ただフィジークのポージングはボディビルみたいに複雑ではなく、シンプルなポージングが多いです。

ボディビルとの比較画像がこちら。

まずはフロントポーズ。

フロントポーズ

フィジークでは、このポーズをフロントポーズと言い、ボディビルではフロント・リラックスと言います。

続いてサイドポーズ。

サイドポーズの比較画像

こちらはフィジークではサイドポースと言い、ボディビルではサイドチェストと言います。

このようなポージングの違いはありますが、自分の体をより良く見せるというのは共通点ですね。

POINTステージ上でのポージングの上手さによって、採点というのも変わってきますので、非常に大切な部分。トップフィジーカーはポージングも流れるようにキレイです。

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フィジークが出来たのは2010年頃から

実は、ボディビルと違ってフィジークの歴史はそこまで深いわけではありません。

あの世界で1番を決める大会「ミスターオリンピア」でも、2013年からフィジークという部門が出来ています。

対してボディビルのコンテストというのは、1960年代から行われています。

オリンピア

みんなが知っている有名な選手といえば、やはりアーノルド・シュワルツネッガーやロニーコールマンなどではないでしょうか?

アーノルド
ロニー・コールマン

アメリカでのボディビルの人気は高く、日本では未だにマイナースポーツなんですが、実はアメリカではサッカーよりも認知されているスポーツ。

それに対してフィジークは、2010年頃くらいから徐々にアメリカやヨーロッパなどで人気が出てきました。

今は、若者を中心に毎年世界中でフィジークを目指す人が増えてきています。

フィジークのコンテストなども世界的にどんどん増加中。

これからおそらくもっと浸透していくと思います!

フィジークのプロで生活している人もいる

フィジークも、勿論プロというのがあります。

それは、IFBB(国際ボディビルダーズ連盟)の開催しているIFBB PRO LEAGUEのコンテストに出場している選手はプロフィジーカーです。

IFBBのロゴ

これはIFBBが発行しているプロカードを獲得しないと、これらのプロのコンテストに参加することは出来ません。

ただ、ほとんどのIFBBのプロフィジーカーたちは、コンテストの賞金だけでは生活出来ないので、普通に仕事している人が多いです。

中には企業のスポンサーに付いてもらって生活しているフィジーカーや、自分のサプリメントのブランドやアパレルなどを経営したりしている選手も一部いますね。

関連記事:フィジークのプロカードとは?取得方法や日本人プロ選手も紹介!

関連記事:フィジークの大会で賞金はいくら出る?ボディビルと比較してみた!

日本のフィジークのコンテストは年々増えている

日本でのフィジークのコンテストは年々増えてきていますが、大きな団体は主に4つ。

フィジークの主な団体

  • JBBF(日本ボディビル連盟)
  • NPCJ
  • Summer Style Award (サマースタイルアワード)
  • BEST BODY JAPAN(ベストボディジャパン)

違いとしては、審査基準や細かいルールなどが団体によって違います。

実際に会場で見てもらえれば分かると思いますが、選手達だけでなく観客の方たちもホントに熱気がスゴイ。

最近はYouTubeなどでコンテストを見れますが、生で見るほうが選手たちの身体の凄さも分かります。

これから国内でもフィジークのコンテストが増えてくると思うので、ますます盛り上がりを見せそうです!

関連記事:フィジークの大会の種類や初心者が出場にオススメなコンテストを紹介!

人気のフィジーカー(フィジーク選手)を紹介

海外や国内などで、人気のあるフィジーカーを紹介していきます。

ジェレミー・ブエンディア

ジェレミーブエンディア

フィジーク界のスーパースター。

世界最高峰のコンテスト「オリンピアフィジーク」で4年連続チャンピオンという偉業を達成。

2018年にオリンピアフィジーク4位に終わってしまったが、そのカリスマ性と存在感は未だに健在。

事実上競技からの引退をSNSで宣言したのが、ホントに残念。

ブランドン・ヘンドリクソン

ブランドン・ヘンドリクソン

2018年オリンピアフィジークのチャンピオン。

4連覇中のジェレミーを破ってチャンピオンに輝く。

2018年に初めて日本で開催されたJAPAN PROでも優勝。

来年も、もしかするとオリンピア連覇があるかも・・・。

ライアン・テリー

ライアン・テリー

2017年アーノルドクラシックチャンピオンで常にコンテストの上位に食い込んでくるフィジーカー。

僕が海外で1番好きなフィジーカーで、ファン対応が抜群に良いことでも有名。

来年こそは、オリンピアフィジークで優勝してもらいたい選手の一人。

田口 純平

田口純平

日本人初フィジークのIFBBプロ。

オリンピアフィジークアマチュアで、クラス別の優勝を果たして、オーバーオールでも3位で見事にプロカードを獲得。

今後の活躍が最も期待される日本人フィジーカーの一人。

佐藤 正悟

佐藤正悟

日本を代表するトップフィジーカー。

国内のコンテストでは負け無しのチャンピオン。

2018年からは、自らが立ち上げたコンテスト「king of king」を開催するなど、選手としてだけでなく日本のフィットネス界を牽引する一人。

金子 駿(Kanekin Fitness)

金子駿

YouTube界のカリスマフィジーカー。

彼が、今のフィジークやフィットネスのブームを作っているといっても過言ではないほど。

フィジーカーとしてだけでなく、実業家としてアパレルなども展開。

まとめ

フィジークのことや、ボディビルとの違いについて分かってもらえたでしょうか?

ホントは女子のフィジークやフィットネスビキニなど別の分野も盛り上がってきているんですが、また別の記事で書きたいと思います。

今フィジークの競技人口が、かなり増えてきていることをかなり実感としてあります。

コンテストを見ていても、選手のレベルも年々上がっていますし、今年もコンテストでどんな新たな選手が登場するのか、ホントに楽しみ!

まだコンテストを生で見たことがない人には、ぜひとも会場に足を運んでもらいたいです!

今現在トレーニングしていて、いつか出てみたい!と思っているなら、なおさら生で見てみてほしいと思います。

きっと何か感じるものがあるはずなので。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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